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NECソフト株式会社は4月11日、在庫管理の合理化を実現する「ストックコントローラー「適正化在庫」」を発表した。4月14日より販売を開始する。
ストックコントローラー「適正化在庫」は、発注点の自動更新により、企業の在庫管理を多角的にサポートするパッケージソフト。発注点は、在庫量がある決められた量まで下がったら補充発注する方式。ストックコントローラー「適正化在庫」は、過去の出庫実績データに基づいたシミュレーションを行うことで、発注点を自動更新できるのが特長。実績をベースとした在庫レベル別管理、ランク別パラメータの設定、基幹システムの出荷動向と在庫推移情報をもとに、各商品別の発注タイミングを判定。これにより、欠品不安の解消およびデッドストックの排除が可能になるとしている。また、予測と異なる事情等が起きた場合は、管理者の判断で安全率を個別に設定できる。
「適正発注予測」「発注確定入力」「トレンド分析」「システムパラメータ管理」「ランク別管理」「在庫レベル別管理」「物流センターのカレンダー管理」「仕入先、商品の発注日管理」といった機能を搭載。
価格は1セット500万円(税別)から。同社では、今後3年間で23セットの販売、約2億円の売上(SIを含む)を見込んでいる。
■ URL
NECソフト株式会社
http://www.necsoft.com/
プレスリリース
http://www.necsoft.com/press/2008/080411.html
( 福浦 一広 )
2008/04/11 12:10
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