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VMware Infrastructure 3 version 3.5 アップデート1(日本語版)
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ヴイエムウェア株式会社は4月24日、仮想化スイート「VMware Infrastructure 3 version 3.5 アップデート1(日本語版)」を発表した。5月1日より出荷を開始する。
今回発表されたアップデート1は、2007年12月に発表されたVMware Infrastructure 3 version 3.5のマイナーアップデート版。アップデート1では、ユーザーインターフェイスの日本語化や日本語ヘルプなどの日本語対応が行われている。また、10Gigabit EthernetやSASアレイなど新たなハードウェアのサポート、サポートするゲストOSの拡充などが行われている。
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仮想メモリで64GB、物理メモリで128GBまでサポート
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ユーザーインターフェイスが日本語化された
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パッチ管理を自動化する「VMware Update Manager」
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価格は、VMware Infrastructure 3 Foundation(VMware ESX Server 3.5またはVMware ESXi(旧称:VMware ESX Serever 3i)、VMware Consolidated Backup、VMware SMP、VMware Update Manager)が20万円。VMware Infrastructure 3 Standard(VMware Infrastructure 3 Foudationに、VMware HAを追加)が47万円。VMware Infrastructure 3 Enterprise(VMware Infrastructure 3 Standardに、VMware VMotion、VMware Storage VMotion、VMware DRS、Distributed Power Managementを追加)が90万円。それぞれ1年間のゴールドサポート費が含まれる。
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代表取締役社長の三木泰雄氏
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製品発表会には、同社代表取締役社長の三木泰雄氏が出席し、今後の同社戦略を発表。「米国でのVMwareの運用形態を見ると、仮想サーバーを標準として利用している企業が24%に達している。日本市場はまだここまでの使われ方はされていないが、同じ方向に進んでいるのは確か」と、日本市場でも仮想サーバーが標準的なサーバー環境として利用されると強調。実際、2008年第1四半期の同社業績でも、ワールドワイドの成長を上回る伸び率を記録したと紹介。今後さらに需要が高まる仮想化市場において、パートナーの拡充・支援強化、導入支援サポート体制の強化、各種ソリューションの開発・提供といった取り組みを図ると述べた。
その一つの取り組みとして、中堅・中小企業を対象にアクセラレーションキットを提供することを発表した。「アクセラレーションキットは、VMware Infrastructure 3の各種ライセンスを組み合わせたパック製品。利用シーンに応じた構成となっており、単体で購入するよりも2割から3割程度安くなっている」と紹介した。
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米国でのVMwareの利用状況。4分の1の企業がサーバーの標準環境に採用している
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国内戦略
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アクセラレーションキットの各構成
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■ URL
ヴイエムウェア株式会社
http://www.vmware.com/jp/
ニュースリリース
http://www.vmware.com/jp/company/news/releases/esx_35_u1_GA.html
■ 関連記事
・ ヴイエムウェア、最新版のESX Serverを組み込んだ仮想化スイート(2007/12/12)
( 福浦 一広 )
2008/04/24 14:49
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