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インターコム、ID監視機能などを追加した内部統制支援ソフト新版
株式会社インターコムは5月8日、内部統制支援ソフトウェアの新版「MaLion 2.0」を発表した。8月末の発売を予定する。価格は100クライアントで105万円から。
MaLionは情報漏えい対策を施した資産管理システムで、IT資産管理機能と情報漏えい対策機能、それらのレポート機能がまとめられており、内部統制の強化を支援できるという。今回の新版では、これまで提供してきた機能に加えて、ID監視、IT統制レポート、暗号化の各機能が追加された。
このうちID監視機能では、業務アプリケーションのID/パスワード入力をすべてログとして収集し、未承認のIDが利用されていないか、利用が許可されていないユーザーがログインしていないか、といったことをチェックできる。また暗号化機能は、重要なデータをUSBメモリなどへ保存した場合に、そのデータを自動的に暗号化する機能。暗号化されたファイルは、MaLion 2.0の端末エージェントが導入されたPCでのみ正常に閲覧できるようになる。
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URL
株式会社インターコム
http://www.intercom.co.jp/
ニュースリリース
http://www.intercom.co.jp/press/news/release/080508_malion.html
( 石井 一志 )
2008/05/08 17:58
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