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NECとNSTなど、WebSAMにChakraのデータベース不正アクセス監視機能を統合 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）、株式会社ニューシステムテクノロジー（以下、NST）、NECネクサソリューションズ株式会社の3社は5月13日、NSTのデータベース監査セキュリティ「Chakra」とNECの中小規模システム向け統合運用管理ソフト「WebSAM System Navigator」を連携すると発表した。NECおよびNECネクサソリューションズより販売される。 Chakraは、パケットキャプチャ型のデータベースの不正アクセス監視製品。データベースサーバーにプログラムを組み込むエージェント型と比べて、パケットキャプチャ型はネットワーク上を流れるパケットをキャプチャして解析するため、データベースサーバーへの負荷を軽減できるのが特長。いつ、誰が、どこから、何をしたのか、といったことをリアルタイムに監視できる。データベースに対する更新処理だけでなく、SELECT文やCREATE文、GRANT文やストアドプロシージャも監視・記録することが可能。Oracle DatabaseやDB2、SQL Server、MySQLなど主要なデータベースに対応しているのも特長。 一方のWebSAM System Navigatorは、ITの専門知識がなくてもシステムの運用管理が可能な中小規模向けの運用管理製品。システムの障害監視や性能管理を一元的に行えるのが特長。また、ナレッジデータベースを用意することで、障害発生時に的確な復旧ガイドを表示するなど、経験の乏しい担当者でも経験者と同等レベルの対処が可能なのも特長となっている。 今回の連携では、ChakraサーバーにWebSAM監視エージェントを導入することで、Chakraの監視内容をWebSAMで一元的に管理可能にしている。また、Chakraのナレッジデータベースも用意されているため、WebSAM側で容易に対応できるようになっている。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ 株式会社ニューシステムテクノロジー http://www.kknst.com/ NECネクサソリューションズ株式会社 http://www.nec-nexs.com/ プレスリリース http://www.nec-nexs.com/news/press2008/0513.html
（ 福浦 一広 ）
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