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日立コンサル、「ナレッジパートナー」となって企業の知的資産管理を支援 |
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株式会社日立コンサルティング（以下、日立コンサル）は5月22日、企業内における知的情報資産（以下、ナレッジ）の管理を、同社がナレッジパートナーとなってトータルに支援する「ナレッジパートナーサービス」を発表した。 昨今、多くの企業がナレッジマネジメントに取り組み、グループウェアやナレッジベースなどの導入を進めている。しかし、導入には経営戦略との適合性や既存システムとの連携など多くの調査が必要となるため、担当部署にかかる負担が大きく、結局「活用されない」「維持管理が大変」「必要な情報が見つからない」となってしまいがちという。 日立コンサルでは、こうした状況でより効果的なナレッジマネジメントを行うには、企業固有の課題を理解したナレッジモデリングの提案からシステム構築・運用までを一貫してサポートするナレッジパートナーの存在が必要との考えから、今回のサービスを提供する。 具体的には、従来のようにナレッジを漠然と集めて提供するのではなく、モデリング化されたナレッジを、利用者のプロフィールや関心に合わせて提供できるようにする。また、ナレッジの利用状況の可視化を行うことで、投資対効果を示すとともに、生産性向上を実現するという。 現在、情報共有基盤の構築に取り組み始めている企業から、すでに大体の対応を済ませている企業まで、それぞれのスキームに応じて対応可能な内容となっているとのこと。 日立グループを含む複数の企業から豊富な人員体制を整え、最初は10人体制でサービスインする予定。2008年度に1億円の売り上げをめざす。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立コンサルティング http://www.hitachiconsulting.co.jp/ プレスリリース http://www.hitachiconsulting.co.jp/news/press/20080522.html
（ 川島 弘之 ）
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