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マジックソフトとMOVIDA、Windows Mobile端末と他システムの連携ソリューション |
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マジックソフトウェア・ジャパン株式会社（以下、マジックソフト）とMOVIDA SOLUTIONS株式会社（以下、MOVIDA）は5月26日、Windows Mobile端末と既存システムとを接続するソリューションを発表した。Windows Mobile端末をビジネス用途に機能強化するMOVIDAの「BizMobile」と、マジックソフトのEAI（企業アプリケーション統合）製品「Magic jBOLT」を組み合わせて実現する。 BizMobileは、Windows Mobile端末を企業向けにカスタマイズする製品。業務上必要なアイコンだけ表示し、クリックすれば起動できる直感的な画面操作を実現するとともに、アプリケーションのダウンロードやインストール自動化など、ユーザビリティを向上する機能を提供する。 端末に常駐するエージェント、端末全体とソフトを一元管理する管理サーバー、企業内システムやSaaSと連携する中継サーバーから構成。管理者はサーバーの設定変更だけで端末側の設定を柔軟に変更できるため、運用管理コストを削減することが可能という。紛失時の利用停止やデータ消去も可能になるため、安全性も高められる。 一方、Magic jBOLTでは、各システムへのインターフェイスを提供する「アダプタ」、システムごとのデータ形式やプロトコルの違いを吸収する「フォーマット変換」、あるシステムから受け取ったデータを内容に応じてほかのシステムに振り分ける「ルーティング」、ビジネスプロセスを構築する「ワークフロー（プロセス制御）」などの機能が提供される。 両者を組み合わせることで、メッセージやプロセスの制御を実現。さらにMagic jBOLTの豊富なアダプタを利用することで、BizMobileとNotes、SAP、Salesforceなどとの連携が迅速に実現できるという。 両社は、銀行・保険・証券などの業界を中心に初年度20社の受注を見込む。 ■ ＵＲＬ マジックソフトウェア・ジャパン株式会社 http://www.magicsoftware.co.jp/ MOVIDA SOLUTIONS株式会社 http://movida-solutions.com/ ニュースリリース http://movida-solutions.com/news/20080526.html
（ 川島 弘之 ）
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