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ネットワールド、Windows Server 2008などに対応したインストーラ開発ツール


 株式会社ネットワールドは6月5日、Windows用インストーラ開発ツールの最新版「InstallShield 2009 日本語版」の販売を開始すると発表した。出荷開始は6月23日からの予定。

 InstallShieldは、Windows用インストーラをシンプルなインタフェースで効率的に開発できる製品。新版では、対応プラットフォームを拡張。「Windows Vista」に加えて、「Windows Server 2008」を正式サポートした。開発者はこれらをインストール先のOSとして指定することが可能となり、機能およびコンポーネントに、Windows Server 2008関連の条件を加えてビルドすることができる。

 Windows上でソフトウェアのインストール・メンテナンス・削除を行うエンジンで最新版となる「Windows Installer 4.0」「Windows Installer 4.5 ベータ版」に対応したインストーラの作成も可能になった。また、モバイルデバイス用に「Windows Embedded CE 6」をサポートしたほか、「.NET Framework 3.5」や「Visual Studio 2008」のような最新テクノロジーにも対応している。

 そのほか、アラビア語とヘブライ語のように右から左に記述する言語もサポート。全35カ国語に対応した。

 オンラインショップおよびパートナー経由で販売する。オンラインショップ価格は、35カ国語に対応する上位モデル「Premier Edition」が66万1500円、英語+1カ国語に対応するスタンダードモデル「Professional Edition」が34万6500円。



URL
  株式会社ネットワールド
  http://www.networld.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.networld.co.jp/news/press2008/0605.htm

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( 川島 弘之 )
2008/06/05 18:12

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