日本電気株式会社(NEC)は6月18日、内部統制構築支援ソフトウェア「iGrafx FlowCharter SOX+シリーズ」の関連サービスを強化すると発表した。表計算ソフトウェアを用いた文書化作業を行っている企業が、同シリーズを用いた文書化作業へ移行するためのサービスを同日より提供開始する。
iGrafx FlowCharter SOXは、内部統制における業務プロセスの文書化作業を支援するソフトウェア。フローチャートや業務記述書、リスクコントロールマトリクスといった、いわゆる内部統制の“3点セット”を自動生成し、業務プロセスの可視化を容易に実現できるという。
今回新たに提供されるサービスは、Excelなどの表計算ソフトウェアを使って文書化作業を進めている企業に対して、iGrafx FlowCharter SOXを用いた文書化作業への移行支援を提供するもの。iGrafx FlowCharter SOX+へ移行した後の.igxファイルを成果物として提供する。価格は個別見積もり。
このほか、企業が作成している文書を数点、サンプルとして提供してもらい、それをもとに移行のための手順や方法を予備調査。さらに、iGrafx FlowCharter SOX+の操作や移行手順、使用メリットなどを体験してもらう「移行予備調査&体験サービス」も用意した。価格は50万円(税別)から。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0806/1802.html
( 石井 一志 )
2008/06/18 13:28
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