株式会社アシストは6月19日、Webレポーティングツール「WebFOCUS」とSOA実現のためのサービス基盤「iWay Service Manager」を連携させた「WebFOCUS SOAソリューション」の提供を、6月23日より開始すると発表した。
連携する2製品のうちWebFOCUSは、米Information Buildersが開発したWebレポーティングツール。リレーショナルデータベースやレガシーシステム、ERPパッケージ、Webサービスなど、さまざまなシステムが持つデータへ透過的にアクセスでき、必要な情報をリアルタイムに活用するための仕組みを提供する。一方のiWay Service Managerは、エンタープライズサービスバス(ESB)とビジネスプロセス管理(BPM)を併せ持ったサービス連携基盤。豊富なアダプタを利用することにより、数多くの業務アプリケーションやレガシーシステムなど280種以上のデータソースを、ノンプログラミングで連携させることができる。
今回提供されるWebFOCUS SOAソリューションでは、この2つを連携させることにより、プラットフォームやプロトコル、Webサービス、アプリケーションといった違いを意識せずに、登録された処理フローにしたがったバックエンド情報の統合、情報活用などを実現可能。ユーザーはこれを利用することで、リアルタイムに精度の高い予測や迅速な意志決定が行え、刻々と変化するビジネスの局面において、いち早く次のアクションにつなげていけるとのこと。
価格は、WebFOCUSが170万1000円から、iWay Service Managerが684万円から。
■ URL
株式会社アシスト
http://www.ashisuto.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/info/news/1187110_1217.html
( 石井 一志 )
2008/06/19 18:28
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