株式会社ドリーム・アーツは6月25日、大規模向けWebデータベース「ひびきSmartDB」の単体販売を開始すると発表した。
ひびきSmartDBは、大規模組織のビジネス現場で利用可能な文書データベース。部品選択やドラッグ&ドロップ操作により直感的に扱えるWebデータベース機能、きめ細かなセキュリティを実現できる文書管理機能、幅広く対応可能なワークフローを構築できるプロセスエンジンなどを備え、総務部での各種文書管理から、複数の部署を経由する報告・申請、企画・開発プロセスなどまで、幅広い業務で利用できるという。
従来は同製品を利用する場合、企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE Enterprise」のライセンスを別途購入する必要があったが、ドリーム・アーツではより広く活用してもらうことを目的に、単体での販売を開始することにした。なお単体発売にあたり、独自インターフェイスやユーザー管理機能を追加するなどの再パッケージ化が実施されたほか、ライセンス体系も一新された。具体的には、ライセンスをユーザー数とバインダ数による体系にあらためるとともに、スタートライセンスパックを用意している。
価格例は、50ユーザー/25バインダ付のスタートライセンスパックが60万円(税別)、00ユーザー/25バインダ付の同パックが90万円(同)。
■ URL
株式会社ドリーム・アーツ
http://www.dreamarts.co.jp/
プレスリリース
http://www.dreamarts.co.jp/company/press_release/080625.html
( 石井 一志 )
2008/06/25 18:13
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