マイクロソフト株式会社は6月30日、Windows Server 2008に含まれるサーバー仮想化機能「Hyper-V」日本語版の開発が完了したと発表。同日より、Windows Server 2008購入者を対象に、ダウンロードによる提供を開始したと発表した。Microsoft UpdateおよびWindows Updateを通じての提供は7月9日より開始する。
Hyper-Vは、ハイパーバイザーベースの仮想化ソフトウェア。今回、正式版が公開されたことで、これまでに提供されていたHyper-Vベータ版およびHyper-V製品候補版と置き換えられることになる。なお、ハードウェアベンダーが出荷しているWindows Server 2008対応サーバーにおいても、順次Hyper-Vが正式サポートされるとしている。