 |
 |
|
|
| 最新ニュース |
|
|
|
|
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
日立、事業継続管理における「リスク評価」と「施設補強」を支援へ |
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
株式会社日立製作所（以下、日立）は6月30日、BCM（事業継続管理）ソリューションを拡充すると発表した。新たに「BCアセスメントサービス」と「IT関連設備防災診断・計画サービス」を追加して、全体のメニュー体系を組み直し、7月1日より提供を開始する。 日立では、顧客の事業継続を支援するソリューションとして「日立BCMソリューション」を2007年3月より提供している。また日立グループにおいても、2005年8月にBCP策定ガイドラインを作成し、自然災害時にも事業を止めない企業体制の構築を進めてきた。今回、これらの活動を通して得た社内外のニーズを基に、BCMソリューションの拡充を図る。 具体的には、BCアセスメントサービスとIT関連設備防災診断・計画サービスを追加する。前者では、BCMの浸透度合いの違いに応じて、ユーザーごとに事業継続に関する取り組みを診断。組織に内在するリスクを浮き彫りにすることで、何をすべきかを明確にする。 後者では、サーバールームを取り巻くさまざまな設備や施設の災害対策について診断・計画を支援する。情報システムのための防災設備チェックを行う「情報システム設備防災診断・計画」、建物の耐震診断やリスク評価を行い、耐震補強などを提案する「建物防災診断・計画」、継続的な電力供給のため、非常用発電機の設置などを提案する「電力診断・計画」、熱・気流シミュレーションなどにより最適な空調方式を提案する「空調設備/機器診断・計画」の4メニューを取りそろえた。 価格は個別見積もり。日立では、2010年までに累計500億円の売り上げをめざす。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2008/06/0630b.html
（ 川島 弘之 ）
|
