マイクロソフト株式会社は7月2日、Macintosh向けのリモート接続ソフト「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2 最終製品版(以下、RDC 2)」を発表した。同社サイトより無償ダウンロードできる。
RDCは、MacintoshからWindowsにリモートで接続するためのソフト。最新版であるRDC 2では、Windows VistaやWindows Server 2008で採用されているRemote Desktop Protocol 6.0をサポート。また、ユーザーインターフェイスもMacintoshにあわせたデザインに一新されている。そのほか、[半角/全角]キーなどWindowsセッションで使うキーにMacintoshのショートカットキーを割り当てられるなど、より細かなカスタマイズも可能になっている。
機能面では、一度に何台ものWindowsに接続できるなど、複数セッションに対応。また、セッション途中の表示画面サイズの変更や、接続ごとの設定を個別ファイルとして保存することも可能となっている。
対応OSは、Mac OS X 10.4.9 以降。IntelおよびPowerPCのどちらのプラットフォームでも利用できるユニバーサルバイナリ形式を採用している。
■ URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2
http://www.microsoft.com/japan/mac/download/rdc/rdc20.mspx
( 福浦 一広 )
2008/07/02 11:25
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