日本インフォア・グローバル・ソリューションズ株式会社(以下、インフォア)は7月3日、設備資産管理(EAM)ソリューションの新製品「Infor EAM Asset Sustainability Edition(以下、Infor EAM ASE)」を発表した。新版では、グリーンIT推進のための機能を拡張したのが特長で、「設備・機器の保全戦略にエネルギー情報を組み込んだEAMが実現する」(エンタープライズソリューション・ビジネスコンサルティング本部 ビジネスコンサルティングマネジャーの三輪洋照氏)という。同日より提供を開始する。
EAM ASEは、エネルギー情報管理機能を搭載したEAM製品。従来は、設備資産の稼働率などを管理し、保全業務を支援するためのものだったが、個々の設備・機器のエネルギー効率までも監視することが可能になった。これにより、CO2排出量といったCSR(企業の社会的責任)の観点も加味したEAMが実現する。