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キャッシュフロー計算書オプションの画面イメージ
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ビズソフト株式会社は7月4日、提供している業務ソフトウェア製品群の機能を強化すると発表した。経理ソフトウェア「ビズソフト経理ナビ 2008」、会計ソフトウェア「ビズソフト会計 2008」、青色申告ソフトウェア「ビズソフト青色申告 2008」の各製品において、機能を改良・拡張した「Service Pack 1(SP1)」を、7月11日よりWebダウンロードで無償提供する。対象は、基本使用サービス(保守サービス)を契約中の既存ユーザー、ならびに新規ユーザー。
今回提供されるSP1によって、ビズソフト経理ナビ 2008では、入出金の予定を把握しやすくする機能強化が行われたほか、新たにOBCの会計ソフトウェア「勘定奉行」とのデータ連携機能を搭載する。また、TWAIN対応スキャナで名刺を画像化し、得意先などのマスター情報として経理ナビへ取り込む「名刺管理オプション」の提供も開始される。名刺管理オプションの価格は月額420円から。
加えて、ビズソフト経理ナビ 2008 SP1の無償提供対象者は、スケジュール共有、インスタントメッセージング(IM)の機能を備えたオンラインサービス「ビズソフトビジネスツール」を、5ユーザー分無償で利用できる。このサービスは、保守サービス締結中は継続して利用可能とのことである。
一方、ビズソフト会計ナビ 2008とビズソフト青色申告 2008では、ビズソフト経理ナビとの連携を強化。さらにビズソフト会計 2008のオプションとして、「キャッシュフロー計算書オプション」が提供される。これを利用すると、キャッシュフローの計算書項目確認を行う際に、その計算過程を画面で簡単に確認可能。さらに、年次だけでなく半期・四半期・月次といった期間での調整金額やメモを保存できるようにしている。同オプションの価格は月額420円から。
■ URL
ビズソフト株式会社
http://www.bizsoft.co.jp/
プレスリリース
http://www.bizsoft.co.jp/whatsnew/20080704.html
( 石井 一志 )
2008/07/04 13:26
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