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日本オラクル、業種別の中堅企業向けパートナーソリューションを拡充
日本オラクル株式会社は7月14日、ビジネスアプリケーション「Oracle Applications」において、中堅企業向けパートナーソリューションを拡充すると発表した。これらは、2007年10月より国内で開始された中堅企業向けパートナープログラム「Oracle Accelerate」を通じて、パートナー企業が開発したもの。各業界特有のビジネスプロセスのテンプレートを事前に構築し、低コスト・短期でのソリューション提供を実現するという。
Oracle Accelerateでは、すでに40カ国18業種でソリューションを展開。国内でも、発表以来約9カ月で、新たに18の新ソリューションが提供可能となった。開発したのは、エクサ、STNet、NTTデータエンジニアリングシステムズ、NTTソフト、東洋ビジネスエンジニアリング、中本・アンド・アソシエイツといったパートナーで、主に自動車、ハイテク、産業機械などの製造業界や、建設、エンジニアリング業界、ITなどの専門サービス業界へ向けて提供される。
またこれら以外にも、中堅企業向けアプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」のソリューション開発が進行しているほか、各パートナーとの協業を強化し、製品ライフサイクル管理アプリケーション「Agile PLM」、SaaS型CRM(顧客関係管理)サービス「Oracle CRM On Demand」などの新ソリューションについても積極的に取り組むとしている。
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URL
日本オラクル株式会社
http://www.oracle.co.jp/
ニュースリリース
http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1880
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