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KCCS、文書管理システム新版にワークフローを同梱した「稟議書管理パック」 |
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京セラコミュニケーションシステム株式会社（以下、KCCS）は7月29日、文書管理システムの新版「GreenFile X Version1.8」を発表した。7月31日より提供を開始する。 GreenFile Xは、企業のポリシーにのっとった業務プロセスを支える文書管理システム。文書の原本性を保証する電子署名技術と時刻証明技術を利用することで、電子文書を安全に保存・活用できるのが特長。 新版では、「稟議（りんぎ）書管理パック」を用意した。これはGreenFile X Version1.8本体に、稟議書などの各種決裁文書を適正に管理できるワークフロー製品をパッケージングしたもの。 同パックの特長としては、決裁内容・決裁条件に応じた文書保管ルールが設定できるほか、保管文書を回覧する際のアクセス権限の引き継ぎや、決裁内容・承認履歴を改変不可能なデータとして保管することが可能。また、文書保管期限を設定して、期限が過ぎたら自動廃棄することもできる。 ワークフロー機能では、日本の企業で求められる多彩な決裁経路が設定できる。稟議書など各種決裁文書のテンプレートを同梱（どうこん）しており、これをベースに帳票画面をカスタマイズすることが可能とのこと。 同パックの価格は、475万円（税別）/CPUから。なお、GreenFile X Version1.8単体で購入することもできる。その場合の価格は、300万円（同）/CPUから。KCCSでは、年間1億5000万円の販売をめざす。 ■ ＵＲＬ 京セラコミュニケーションシステム株式会社 http://www.kccs.co.jp/ ニュースリリース http://www.kccs.co.jp/press/release/080729.html ■ 関連記事 ・ KCCS、検索機能を強化した文書管理システム－日本オラクル製エンジンを採用（2008/04/17）
（ 川島 弘之 ）
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