日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下、日立ソフト)は8月1日、セキュリティやコンプライアンスに対応した、信頼性の高いメールシステム環境を実現する「メールソリューション」を発表した。同日より提供を開始する。
このソリューションではまず、メールインフラの構築、サーバー統合によるシステム再構築、クラスタ構成やサーバー監視の導入による信頼性向上、といったメールインフラにかかわるソリューションを提供。さらに、メール送受信時の注意喚起によってコンプライアンス意識の向上を図ったり、誤送信を防止する送信キャンセル機能を追加したり、メールアーカイブを行ったりするメールマネジメントソリューションも提供する。
またセキュリティ面では、迷惑メール(スパム)やウイルスへの対策、内部から外部への情報漏えいを防ぐコンテンツフィルタリングシステム、メール暗号化などのセキュリティソリューションを用意。このほか、メールマガジン配信システムやメール問い合わせシステムといった、ビジネスを拡大するためのツールとしてメールを利用する、メール業務支援ソリューションもラインアップに加えている。
対応するメールシステムは、Exchange、Domino、Sendmail、Zimbra Collaboration Suiteなどのさまざまな製品で、日立ソフトでは、これらのソリューションによって、総合的、ないしは部分的に顧客のメール環境整備を支援するとしている。
■ URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://www.hitachi-sk.co.jp/
ニュースリリース
http://hitachisoft.jp/news/news517.html
( 石井 一志 )
2008/08/01 15:19
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