ビトリア・テクノロジー株式会社は8月4日、BPM(Business Process Management)製品「M3O(Model, Manage, Monitor, Optimize)」を発表した。同日より国内での販売を開始する。
M3Oは、BPMN(ビジネスプロセスモデル記述法)で記述されたモデルをコンバートすることなく、システム統合や新規業務の実装に用いることができるBPM製品。BPMNとダイレクトに結びついた実行管理、モニタリング、最適化環境までをトータルに用意しており、設計から改善のライフサイクルをフルにサポートできる。また、Webブラウザベースで稼働するため、ビジネスユーザーはインストールすることなくM3Oの設計環境を使って、業務プロセスの作成、管理、モニター、最適化を直接行えるのも特長。IT部門とシームレスに設計を共有できるので、開発サイクルの短縮化、ビジネスの変化への迅速な対応が可能としている。
初年度キャンペーン価格は、1CPUあたり930万円から。同社では、初年度3億円、2009年は12億円の販売を目標としている。
■ URL
ビトリア・テクノロジー株式会社
http://www.vitria.co.jp/
プレスリリース
http://www.vitria.co.jp/news/press_release/2008/0804.html
製品情報
http://www.vitria.co.jp/m3o/
( 福浦 一広 )
2008/08/04 16:02
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