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フィードパス、SaaS型Webメール「feedpath Zebra」の管理機能を大幅公開

社内システム並みの管理が可能に

管理画面の例
 フィードパス株式会社は8月5日、SaaS型Webメールサービス「feedpath Zebra」の管理者機能を強化したと発表した。企業内ポリシーにあわせたセキュリティ設定などを利用企業側で直接設定することが可能になる。

 これまでは、アカウントの登録や初期パスワード設定、メーリングリストの作成といった基本的な管理機能は公開していたが、添付ファイルの取り扱い方法、パスワードルールの設定といったサービス全体に影響する機能はフィードパス側でのみ行えるようになっていた。今回、この制限を大幅に緩和することで、利用企業の管理者に対して自社でサーバー運用しているレベルの使い勝手を実現するとしている。

 今回提供される機能は、Webメーラーの外観設定、添付ファイルのダウンロード設定、パスワードルール設定、連続ログイン試行回数・ロックアウト時間の設定、セッションタイムアウト時の設定、POP/IMAP利用設定、メール転送設定、メール受信間隔の設定、登録可能アカウント数の上限設定など。なお、バックアップの設定といったシステム全体に関する機能や、オプションサービスの選択といった機能は公開されない。

 feedpath Zebraの価格は、利用ユーザーが10~100の場合で月額1575円、利用ユーザーが101以上の場合で月額1260円。なお、新しい管理機能はfeedpath Zebra利用企業であれば無償で利用可能。



URL
  フィードパス株式会社
  http://www.feedpath.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.feedpath.co.jp/topics/press/000399.html
  feedpath Zebra
  http://zebra.feedpath.co.jp/


( 福浦 一広 )
2008/08/05 15:56

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