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IDSシェアー、企業のITガバナンス構築を支援する新モデリングサービス |
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IDSシェアー・ジャパン株式会社（IDSシェア－）は8月20日、企業のITガバナンス構築を支援する新しいモデリングおよびコンサルティングサービス「ARIS IT Resource Modeling（以下、ITRM）」を発表した。 ITRMは、経済産業省EA策定ガイドラインに基づいて、IT資産、組織、ビジネスプロセスなどの情報資源を可視化した各種モデル（成果物）を作成するモデリング・コンサルサービス。 サービス期間は約2カ月で、モデルとしては主に、全体構成、業務概要図、インターフェイスデータ図、情報システムマトリクス、情報システム関連図、ソフトウェア構成図、ライセンス管理図、システム・アプリケーション相関図、情報システム機能構成図、組織図、ネットワーク図、ハードウェア構成図などが提供される。これにより、多くのIT資源を抱える企業や、M＆Aにより異なる情報システムを抱えた企業において、全社的なITガバナンス評価・整備により、効率的な情報活用を可能にするという。 企業全体のIT環境を管理し、ビジネスプロセスと同期させるソフトウェア「ARIS IT Architect」が、一年間の保守契約付きでバンドルされるのも特長。これにより、可視化した各種モデルを関連付け、一元管理することができる。例えば、ある業務システムがどのようなハードウェア・ソフトウェアで構成されているのか、そのソフトウェアのバージョンは何か、どの組織がどの業務プロセスでそのシステムを活用しているのか、といったことを関連づけて“ITガバナンスの視点”で資産を管理することが可能になるという。 ITRMは、BPMコンサルティング事業部による提供となるが、早期にITRMの専門チームを発足するほか、パートナーを通じて提供する体制も整える予定とのこと。 ■ ＵＲＬ IDSシェアー・ジャパン株式会社 http://www.ids-scheer.com/jp/ プレスリリース http://www.ids-scheer.com/jp/News/IDS/131623.html?referer=59668
（ 川島 弘之 ）
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