なお、両ソリューションは、顧客のビジネス要件の拡大にあわせて、スムーズに移行が行えるよう同一のプラットフォームテクノロジー上に構築されている。さらに、SAP環境への接続性と統合性も備えており、SAPユーザーにも積極的に拡販展開していく考え。同社では、BusinessObjects EdgeシリーズとCrystal Reports Server 2008をあわせて、今年度250社への販売を目標としている。
税別価格は、BusinessObjects Edge 3.0が5CAL(同時アクセスライセンス)で280万円から。Crystal Reports Server 2008が5NUL(指名ユーザーライセンス)で42万7000円から。BusinessObjects Edge 3.0については、ソフトウェア、ハードウェア、導入コンサルティング、トレーニングをすべてセットした本格的BIスモールスタートパッケージをパートナーから提供する。価格は1000万円からで、SAP連携などのデータ移行ソリューションを含むパッケージは1500万円からとなる。一方、Crystal Reports Server 2008では、9月1日からパートナー企業の株式会社エージーテックが期間限定キャンペーンを実施する予定。