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トランスウェア、メールアーカイブ製品「Active! vault」単体版 |
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株式会社トランスウエアは9月4日、セキュリティに着目したメールアーカイブ製品「Active! vault」の単体版を発表した。 Active! vaultは、複数に階層化された管理機能やアクセスコントロール機能を持ち、すべての操作ログを参照することができるメールアーカイブ製品。これまでアンチスパム製品「Active! hunter」のオプションとして提供されていたが、単体の製品として販売を開始する。 アーカイブポリシーの詳細設定に対応し、登録されたドメインやメールアドレスのみを選別して保存することが可能。グループ登録により、特定の部署やプロジェクト単位などでの限定アーカイブも行える。また、MTAやLDAPサーバーへのクエリ要求に対して得られた値に応じて、アーカイブ実行・未実行も選別可能。必要なメールのみをアーカイブできるため、HDD容量を節約することが可能という。 管理機能は階層化されており、検索可能なユーザーの登録承認や権限コントール、各種履歴が確認できる「ユーザ管理者」、システム・アーカイブ・ユーザー設定などの運用操作が可能な「システム管理者」、アーカイブされたメールを検索・参照できる「検索ユーザ」など、ロールベースの管理が行える。検索ユーザーに対するアクセスコントロール機能も備え、IPアドレス、期間、曜日、時間帯などで検索ユーザーの使用条件を制限することが可能とのこと。 通常単体価格は、500ユーザーで123万9000円。「Active! mail」あるいは「Active! hunter」と同時購入の場合の通常セット価格が、500ユーザーで92万4000円。なお、発売記念として2009年3月31日まで、通常価格の50％で提供するキャンペーンを実施する。 ■ ＵＲＬ 株式会社トランスウェア http://www.transware.co.jp/ プレスリリース http://www.transware.co.jp/news/2008/09/04_1437.html ■ 関連記事 ・ トランスウエア、社外・社内向けメールを確実に保存するアーカイブ製品（2008/08/01） ・ 学習型・コラボ型フィルタ搭載のスパム対策ソフト「Active! hunter 3.0」（2008/02/19）
（ 川島 弘之 ）
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