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ミラクル・リナックス、オープンソースベースの負荷分散ソフトウェア |
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ミラクル・リナックス株式会社は9月25日、オープンソースをベースとして、企業向けに機能を強化した負荷分散ソフトウェア「MIRACLE LoadBalancer」を発表した。10月7日より販売を開始し、Linux OSを含めたコンサルティング、サポートをワンストップで提供するという。 MIRACLE LoadBalancerは、Webサイトの負荷分散を行うためのソフトウェア。すでに、NECがアプライアンス製品として8年あまり提供してきた実績があり、分散ノードの柔軟な追加・切り離し、セッション維持、多様な負荷分散パターンの提供といった機能を備えている。また、ネットワークの二重化、システムのクラスタ構成にも利用可能な、高い耐障害性を持つとのこと。設定はWebベースの画面から行える。 製品はLinux OS「Asianux Server 3」とセットでの提供となり、1ノード版が45万円（税別）、アクティブ/スタンダード構成が可能な2ノード版が90万円（同）。また、保守料金は1ノード版が15万円、2ノード版が30万円となっている。 ■ ＵＲＬ ミラクル・リナックス株式会社 http://www.miraclelinux.com/ プレスリリース http://www.miraclelinux.com/corp/pressroom/details/2008/0925_1.html
（ 石井 一志 ）
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