NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフト)は9月25日、認証連携ソリューション「TrustBind/Federation Manager」の機能・ラインアップを拡充すると発表した。
TrustBind/Federation Managerは、SAML 2.0をサポートした認証連携ソリューション。国内大手ポータルサイト間でのシングルサインオン認証基盤の連携など、企業内外における、さまざまなWebサービス関連の認証基盤として採用されてきたという。
今回の強化ではまず、開発用言語の対応を拡充し、従来サポートしてきたJavaに加えて、PHPも利用できるようになった。また、携帯電話からWebサービスを利用する際に、認証の連携を行える「携帯ゲートウェイ機能」を追加。さらに、ライセンス価格を低く抑えた「Simple SP Edition」をラインアップに加えている。
価格は、最上位の「IDP Extend Edition」が500万円(税別)から。また、Simple SP EditionとMobile Gateway Editionはいずれも100万円(同)から、などとなっている。
■ URL
NTTソフトウェア株式会社
http://www.ntts.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ntts.co.jp/whatsnew/2008/080925.html
( 石井 一志 )
2008/09/25 18:33
|