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ボーランド、スケーラビリティやパフォーマンスを改善した変更・構成管理ソフト新版 |
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ボーランド株式会社は9月29日、変更・構成管理ソフトの新版「Borland StarTeam 2008R2 日本語版」を発表した。同日より、販売と出荷を開始する。 Borland StarTeamは、アプリケーションライフサイクルで発生する、変更・構成管理を支援するソリューション。開発ライフサイクルで発生するバージョン管理、リリース管理、変更管理、バグ管理など、従来は人手による運用に頼っていた作業を一元管理するための基盤機能を提供するという。また、オフショア開発などによって世界規模で分散化しているソフト開発を支援するための、プロジェクト資産の共有と同期機能も備えている。 今回の新版では、マイクロソフトが推奨する非同期I/Oアーキテクチャをサポートし、コマンド処理でのスケーラビリティが向上。前バージョンと比べて、約2.5倍のコマンド処理が可能になった。また、VMC（ビュー比較/マージ）の共有操作とリバース共有操作におけるパフォーマンスを改善したほか、BCC（一括チェックアウト）ユーティリティに新コマンドオプションが追加され、より細かいパターン指定でファイル指定が行えるようになった。加えて、StarTeamサーバーの稼働状況をトレースし、統計情報モニタリングを行うことで、より安定した実行環境をプロジェクトチームメンバーに提供できるようになっているとのこと。 ■ ＵＲＬ ボーランド株式会社 http://www.borland.com/jp/ ニュースリリース http://www.borland.com/jp/company/news/press_releases/2008/20080929_starteam2008.html
（ 石井 一志 ）
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