株式会社パシフィックビジネスコンサルティング(PBC)は10月8日、マイクロソフトの中堅・中小企業向け主力ERPパッケージの最新版「Microsoft Dynamics NAV 5.0 日本語版」を11月1日から販売開始すると発表した。
Microsoft Dynamics NAVは、全世界で約7万社の導入実績をもち、同時接続ユーザーは200万人以上にもおよぶ、マイクロソフトの中堅・中小企業向けERPパッケージ。生産管理から倉庫管理、在庫管理、財務管理、サービス管理、販売管理、顧客管理、仕入管理、固定資産管理、従業員管理、リソース管理、ジョブ管理まで、ERPとしての基本的な機能はすべてカバーしている。今回、PBCでは、その最新版となるMicrosoft Dynamics NAV 5.0の日本語化を行うとともに、日本の商習慣にあわせた日本化機能を独自開発し、日本語版として提供する。
Microsoft Dynamics NAV 5.0は、最新版へのバージョンアップにともない、販売・仕入れ伝票承認機能、前受・前払処理機能、オンラインマップなどの新機能を追加するとともに、在庫原価処理機能の充実化、シリアル・ロット番号追跡機能、会計レポーティングツール機能拡張、Office製品との統合強化、Outlookとの統合といった機能改良および拡張が行われている。