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東京エレクトロンデバイス、オープンソースベースのDWH用データベースエンジン |
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東京エレクトロンデバイス株式会社は10月20日、米Greenplumと総代理店契約を締結したと発表した。これに伴い、PB（ペタバイト）クラスの大規模データウェアハウス（DWH）を実現可能な同社の超並列処理データベース製品「Greenplum Database」を、同日より販売開始する。 Greenplum Databaseは、PostgreSQLベースのDWHエンジン。単一データベースを分割し、複数台のサーバー分散処理させてスケーラビリティを確保する「シェアード・ナッシング・アーキテクチャ」を搭載し、システムを1つの論理データベースとして動作させられる点が特徴という。また、テーブルスキャン、結合、集約、並べ替えなどのすべてのデータベース操作をセグメント全体で並列実行させる「並列クエリ実行」機能、「並列データロード」機能なども搭載しており、大規模DWHを構築できるさまざまな仕組みをサポートしているとのこと。 加えて、超並列処理技術「Map Reduce」機能を実装し、クエリだけではなくプログラムの並列処理も可能にしているため、キーワード分析やコンテンツ索引化など、さまざまなアプリケーションにおいて、膨大な非構造化データの分析を高速化できるとしている。 東京エレクトロンデバイスでは、今後3年間で15億円の販売を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 東京エレクトロンデバイス株式会社 http://www.teldevice.co.jp/ ニュースリリース http://www.teldevice.co.jp/news_release/2008/press_081020.html
（ 石井 一志 ）
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