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日商エレ、Oracle Database向けの低価格なパフォーマンス改善支援ツール |
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日商エレクトロニクス株式会社（日商エレ）は10月22日、Oracle Databaseのパフォーマンス改善支援ツール「WaitLogParser」を発表した。10月23日より販売を開始する。 WaitLogParserは、Oracle Databaseのパフォーマンスを改善するため支援ツール。Oracle Databaseが持つ自動ワークロードリポジトリ（AWR）からSQL文のチューニングに関係するスナップショットを抽出し、パフォーマンス劣化の原因となるSQL文を解析する仕組みを備えている。導入は、総合テストフェーズや本番稼働後でも可能で、原因抽出にはAccessを利用するため、Oracle Databaseの基本的な知識を持った技術者であれば、付属のツールでSQL文を修正し、簡単にパフォーマンスを改善できるという。 また機能をパフォーマンス改善に特化したことにより、従来のツールと比べて20％の低価格で提供できる点も特徴とのこと。加えて、ライセンスサポート契約を締結すると、ナレッジベースの更新を行えるので、常に最新のパフォーマンス改善方法を参照できるとしている。 価格は20万円から。日商エレでは3年後に100ライセンスの販売を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 日商エレクトロニクス株式会社 http://www.nissho-ele.co.jp/ プレスリリース http://www.nissho-ele.co.jp/press/goods/2008/0810_wlp.html
（ 石井 一志 ）
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