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シングルサーバー向けHAソフトを同梱した「Asianux Server 3」高可用性版
ミラクル・リナックス株式会社は11月5日、10月7日に出荷開始したLinuxサーバーOS「Asianux Server 3 ==MIRACLE LINUX V5」の新ラインアップとして、可用性を高めた「同 HA(High Availability)」を発表した。同日から提供開始する。
Asianux Server 3 ==MIRACLE LINUX V5 HAは、シングルサーバー環境において障害発生時にシステム復旧を行う高可用性ソフト「MIRACLE FailSafe v2.0.2」を同梱したLinuxサーバー製品。機能的には、起動時のストールの抑止機能、アプリケーションを停止せずにパッチ適用できる機能、暴走したプロセスの検出と終了機能を搭載したほか、IPv6-Ready Logo(Phase 2 host)を取得した。
また、MIRACLE FailSafe v2.0.2を同梱したことで、シングルサーバーの業務サービスを「OS再起動」または「アプリケーション再起動」で復帰させることが可能になった。なお同ソフトでも、可用性を高める機能強化が行われている。
具体的には、MIRACLE LINUX V5 HAと、クラスタソフト「MIRACLE CLUSTERPRO X」搭載サーバー間で発生した障害を検知したあと、任意のアクションが指定できるようになった。ほか、Webインターフェイスから任意のコマンドを監視用に登録可能な「汎用監視機能」、消費電力を約20%低減させる「CPUクロック数制御機能」などを備えた。
価格は、ライセンスが9万4500円から、サポートが16万8000円/年から。
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URL
ミラクル・リナックス株式会社
http://www.miraclelinux.com/
プレスリリース
http://www.miraclelinux.com/corp/pressroom/details/2008/1105_1.html
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( 川島 弘之 )
2008/11/05 18:21
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