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NECなど、超小型モバイルサーバーを活用した「現場可視化ソリューション」 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）とNECエンジニアリング株式会社は11月7日、ヤマハ株式会社・株式会社谷沢製作所とともに、超小型モバイルサーバー「VI（ブイアイ）シリーズ」を活用した「現場可視化ソリューション」を発表した。同日より販売活動を開始する。 今回発表された現場可視化ソリューションは、VIシリーズと音声・画像サーバー群、監視システムなどで構成され、さまざまな“現場”の作業を可視化するもの。超小型モバイルサーバーのVIシリーズは、130gと軽量なため、ウェアラブル端末として装着できるのが特長。この超小型モバイルサーバーボードを組み込んだ専用ヘルメット「Uメット」も用意されており、内蔵カメラとイヤホンマイクによりハンズフリーで現場の状況をリアルタイムで送信することが可能。これにより、遠隔地の管理者・熟練者の的確な指示を受けながら作業が行える。 また超小型モバイルサーバーの特長を生かし、現場に設置してGPS機能や各種センサーと連携することで、生産設備の保守点検、鉄道や空港でのリアルタイム管理、屋外で危険が伴う現場での使用などに利用できるとしている。 今回のソリューションでは、VIシリーズの開発をNECエンジニアリング、音声会議用多拠点接続装置（音声MCU）の開発をヤマハが担当。NECはSIerとしてこれらをとりまとめ、ソリューションとして提供する。また、Uメットを矢沢製作所・NEC・NECエンジニアリングにより共同開発している。 価格は、基本構成（管理サーバー×1、管理用アプリケーション×1、音声MCU×1、超小型モバイルサーバー筐体タイプ×6、ピューワー用PC×1、関連SI費用）が600万円（税別）からを予定。NECでは国内外への拡販を計画しており、今後3年間で、関連SIを含めグローバルで400億円の販売を目標としている。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ NECエンジニアリング株式会社 http://www.nec-eng.co.jp/ ヤマハ株式会社 http://www.yamaha.co.jp/ 株式会社谷沢製作所 http://www.tanizawa.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0811/0702.html
（ 福浦 一広 ）
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