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NEC、ミッションクリティカル業務向けのLinuxソリューションを強化 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）は11月10日、基幹業務向けのLinuxソリューション「エンタープライズ Linuxソリューション for MC」を強化すると発表した。 今回の強化ではまず、HAクラスタソフト「CLUSTERPRO X for MC Linux」と、UNIXシステムの高可用性製品として実績のある「CLUSTERPRO X HAシリーズ」のLinux対応版5製品を、2009年1月13日より順次出荷を開始する。これらの製品によって、サーバー製品「Express5800/スケーラブルHAサーバ」の信頼性・可用性を高め、障害対応の確実化・迅速化を実現するという。 また、システム全体のサポートを行う「マネジメントサポート for Linux」も提供する。このサービスでは、顧客システムの構成管理、顧客との情報交換のための定例会開催を基本サービスとして提供するほか、パッチ情報の管理、リモート作業、サポートエンジニアによる障害対応といったサービスも用意しており、顧客システムの安定稼働をサポートするとした。 NECではこのほか、メインフレームやUNIXシステムからのLinux移行を支援するマイグレーションサービスをラインアップ。このような基幹業務向けLinuxソリューションの強化によって、ハイエンドサーバー市場のビジネスを拡大したい考えで、プラットフォーム、サポートサービス、SIをあわせて、今後3年間で360億円の販売を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0811/1001.html
（ 石井 一志 ）
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