日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は11月13日、軽量なWebベースの統合文書管理システム「iSKnowledge(アイエスナレッジ)」を発表した。同日から出荷開始する。
iSKnowledgeは、公開文書の閲覧や検索が可能な統合文書管理システム。そのフレームワークは、既存ポータルやほかのアプリケーションとの連携が容易なため、既存業務と文書管理の連携により、文書を有効活用することができるという。
「ポータル」「文書公開」「文書管理ナレッジ」「文書管理」「ワークフロー」などの機能を備える。従来のアクセス管理や版管理に加え、文書をHTML化して公開できる文書公開機能や、必要な文書をチェックリスト形式で検索できる文書管理ナレッジ機能が特長となる。
このほか、Wikiの辞書と連携することで、HTML化された文書に含まれるキーワードに自動リンクも可能。登録文書の更新はリアルタイムにポータルに通知することができ、ワークフロー機能によって文書作成時の承認プロセス管理なども行える。
100ユーザーライセンスの価格は、280万円(税別)から。
■ URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://hitachisoft.jp/
ニュースリリース
http://hitachisoft.jp/news/news538.html
( 川島 弘之 )
2008/11/13 12:10
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