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広瀬電工、仮想サーバー型シンクライアントのパッケージ製品


 広瀬電工株式会社は11月17日、仮想サーバーシンクライアント端末「UBiL」のサーバーソリューションである「UBiLサーバ powered by Venus」を発表した。12月から販売を開始する。

 UBiLサーバ powered by Venusは、仮想サーバーに複数のクライアントを集約できるビーナス・テクノロジィズの「Venus」と、UBiLを組みわせたシンクライアント統合パッケージ。仮想サーバーのメリットを生かすことで、従来の画面転送型シンクライアントと比べて、最大50%のコストダウンを実現するという。

 セキュリティとしては、Venus自体に認証システムが備わるほか、UBiLにSSL-VPNや生体認証システムを搭載することも可能。

 価格は、1サーバー・20仮想クライアントタイプで300万円から。ほかに設置費用として20万円/サーバー程度必要となる。広瀬電工では、2009年度に1億5000万円、2011年度までの3年間で累計10億円の売り上げをめざす。



URL
  広瀬電工株式会社
  http://www.hirosedenko.co.jp/
  株式会社ビーナス・テクノロジィズ
  http://www.venustech.co.jp/

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( 川島 弘之 )
2008/11/17 11:43

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