株式会社セキュアヴェイルは11月20日、ログ監視分析システム「LogStare Tetra」の新ライセンスとして、ログの一元管理を実現する「LogStare Tetraアーカイブライセンス」を発表した。2008年12月1日より販売を開始する。価格は78万円(税別)。
LogStare Tetraは、ログを容易に監視・分析するためのシステムで、ログを人間が見て判断できる状態へ変換する機能を中心に提供されている。今回提供されるLogStare Tetraアーカイブライセンスは、このシステムにログの収集・保管機能を追加するオプションで、ログの一元集約、圧縮保管、暗号化、電子署名といった機能を標準で備え、セキュアなログの一元管理を実現可能。これによって、従来提供してきた機能と組み合わせて、ログの収集から分析、レポートまでの一貫したログ管理環境を構築できるという。
具体的な機能としては、独自の圧縮方式によってログを約1/10に圧縮できるほか、すべてのログファイルを暗号化して、セキュリティを確保する。また、電子署名を施すことで定期的な改ざんチェックとアラート機能を実装。さらに、蓄積したログから該当するログを簡単に抽出できる検索機能、条件に合ったログを検知すると管理者にアラートを出すリアルタイムログ監視の機能も提供する。
■ URL
株式会社セキュアヴェイル
http://www.secuavail.com/
プレスリリース(PDF)
http://eir.eol.co.jp/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=659316
( 石井 一志 )
2008/11/20 17:54
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