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日立、IM機能などを備えたコミュニケーション支援ソフト機能強化版
株式会社日立製作所(日立)は11月20日、座席表示ソフトウェア「座席ナビ」の機能強化版を発表した。12月1日より販売を開始する。
座席ナビは、企業内のコミュニケーションを活性化させるためのソフトウェア。利用者が在席場所や状態などのプレゼンス情報を設定しなくとも、座席位置や在席/離席といった状況を自動更新して表示するので、社員がお互いのプレゼンス情報を容易に共有できるという。
今回の機能強化版では、まず、インスタントメッセンジャー(IM)機能を新たにサポートした。プレゼンス情報との組み合わせにより、相手の状態を確認してメッセージを送ることが可能なほか、相手の不在時にはメッセージがサーバーに蓄積され、PCへログインして在席状態になった際に、自動的に通知される。
また、PCに表示したオフィスレイアウト図から相手に電話をかけるClick-to-Call機能を強化。ソフトフォンだけでなく、内線固定電話、PHS、携帯電話などとの連携に対応した。加えて、無線LAN環境への対応、スケジュール管理ソフトウェアとの連携も新たにサポートしている。
機能強化版の価格は、サーバー側が52万5000円から、クライアント側が21万円から。
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URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2008/11/1120.html
( 石井 一志 )
2008/11/20 18:33
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