相栄電器株式会社は、リアルタイム自動デフラグツール「Diskeeper 2009 日本語版」のパッケージ版を12月12日に発売する。価格は4200円から。
同ツールは、ファイル断片化の発生と同時にリアルタイムでデフラグできる、米Diskeeper開発のデフラグツール。HDDの空き容量が1%しか残っていない状態でもデフラグできる「InvisiTasking」技術や、重要なシステムファイルの断片化を防ぐ「Frag Shield 2.0」機能などを搭載している。
新版では、「EnterpriseSever」版でのみ提供されていた「Terabyte Volume Engine」を、廉価版の「Server」および「Pro Premier」にも搭載。60GB以上の大容量ボリュームでも、大量のファイルを高速にデフラグできるようになる。一方、EnterpriseSever版では、過去最高の処理スピードという「Titan Defrag Engine」を新搭載。さらなる機能アップを図った。
また従来Pro Premier以上に搭載されていたファイルアクセス高速化技術「I-FAAST(Intelligent File Access Acceleration Sequencing Technology)」を「Professional」にも採用。従来のデフラグ処理に比べ、最大80%の高速化を可能にした。
利用できる機能に応じて複数のエディションが存在し、価格は、最下位エディションの「Home」が4200円、Professionalが8300円、Pro Premierが1万4300円、Serverが5万4500円、EnterpriseServerが17万円。
■ URL
相栄電器株式会社
http://www.sohei.co.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.sohei.co.jp/software/pdf/PressReleaseDK2009J.pdf
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( 川島 弘之 )
2008/12/02 17:55
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