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ネットジャパン、1%の空き容量でも利用可能なデフラグツール「PerfectDisk 2008」


 株式会社ネットジャパンは12月5日、処理速度などが向上したデフラグツールの新版「「NetJapan PerfectDisk 2008」を発表した。クライアントPC向けの「Desktop Edition」、サーバー向けの「Server Edition」の2製品を同日より出荷開始する。

 NetJapan PerfectDiskは、HDD上にあるファイルの断片を連続した状態に再配置し、パフォーマンス向上を図るデフラグツール。Windows標準のプログラムではサポートしていない、システムファイル/空き容量/メタファイルの最適化を行えるほか、対象となるPCを一元管理できるコンソール「PerfectDisk Command Center」も用意されている。

 今回の新版では、新エンジンによってパフォーマンスの向上とリソース消費量削減を実現。最小限の1%の空き容量で最適化が行えるようになったことに加えて、任意のファイルのみを選択して最適化する機能、最適化完了時間を予測して表示する機能、不要ファイルを削除して空き容量を回復する機能も搭載している。また、Server Editionが新たにWindows Server 2008に対応し、64ビットOSをネイティブでサポート可能になった。

 さらには、Active Directoryにインポートし、PerfectDiskの管理テンプレートを容易に読み込めるようにする機能、デフラグをしてもシャドーコピーや復元ポイントを消去しないVSS(Volume Shadow copy Service)互換モードなども利用可能となっている。

 価格はライセンス数によっても変わるが、6~9ライセンスのDesktop Editionの場合、3500円/ライセンス、年間サポート料金が1230円/ライセンス。一方Server Editionは、1~4ライセンスの場合で1万2500円/ライセンス、年間サポート料金が4300円/ライセンス。



URL
  株式会社ネットジャパン
  http://www.netjapan.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.netjapan.co.jp/nj/press/news_release/nj_e/npd9.php


( 石井 一志 )
2008/12/05 14:20

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