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住電情報、直感的なフォームレイアウトが可能になったWebワークフロー新版 |
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住友電工情報システム株式会社（住電情報）は12月16日、Webワークフローシステムの最新版「楽々WorkflowII Ver.4.2」を発表した。 楽々WorkflowIIは、業務プロセスを可視化し、業務の効率化を図るワークフローシステム。既存の業務システムにも簡単にワークフロー機能をアドオンできるほか、GUIによるワークフローの経路設定機能などを備えるのが特徴。 新版では、マウス操作だけで申請フォームのレイアウト設計が行える「グラフィカル・フォーム・エディタ」を追加した。Ajax技術を適用したGUIにより、新たなフォーム作成時も直感的な操作でレイアウト作成が可能という。また、申請フォームの入力ミスをシステム側で判断し、エラー表示させるための設定をマウス操作で行える「ロジック・エディタ」を追加。これにより、複数の入力項目の値を基に計算式を組み立てるロジックも設定可能だ。 さらに、エンジンサーバーの分散を実現。従来より、アプリケーションサーバー、ワークフローエンジンサーバー、データベースサーバーの3層に分けて負荷分散を図ることが可能だったが、今回、ワークフローエンジンを複数台のサーバーに分散させることが可能になった。これにより、アクセスの負荷分散が行えるほか、1つのエンジンで障害が発生しても別のエンジンで業務を続行できるため、より可用性の高いシステムを構築できるという。 1CPUあたりのパッケージライセンス価格は、Linux/Windows版が250万円（税別）、UNIX版が350万円（同）。 ■ ＵＲＬ 住友電工情報システム株式会社 http://www.sei-info.co.jp/ ニュースリリース http://www.sei-info.co.jp/news/news_wf20081216.html ■ 関連記事 ・ 稼働中のシステムにも簡単にワークフローを追加できる「楽々WorkflowII 4.0」（2007/12/12）
（ 川島 弘之 ）
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