株式会社ワークスアプリケーションズ(ワークス)は12月25日、CRMシリーズの新製品「COMPANY CRM for Support&Service」の正式販売を開始すると発表した。
同製品を利用すると、企業は顧客に向けて、迅速かつ適切な保守サービスを提供することが可能になるという。主な機能としては、1)アフターサービスマネジメント、2)フィールドサービス業務支援、3)フィールドサポートマネジメント、4)カスタマーサポートポータルなどを搭載。
1)では、製品・サービスの販売契約が成立したあと、納入や契約の管理、クレーム管理、製品不具合への対応管理のほか、営業提案時から受注後の定期訪問など、さまざまなフェーズで顧客の要望を案件化することが可能になる。2)では製品購入後の顧客へのフィールドサービス業務として、サービス案件の進ちょく管理、各種報告書の作成、伝票出力が行え、3)ではそうしたフィールドサービス業務のコスト削減や最適化が可能という。4)では、顧客に向けて専用のポータルサイトを提供でき、24時間、セルフサービスでの問い合わせが可能になるほか、問い合わせ履歴をFAQとして蓄積できるようにもなる。
なお同社のCRMシリーズにはこのほか、「COMPANY CRM」「COMPANY CRM for Sales」などが存在する。これらとともに利用することで、新規営業から保守フェーズに至る顧客情報を一貫して管理することが可能とのこと。
■ URL
株式会社ワークスアプリケーションズ
http://www.worksap.co.jp/
ニュースリリース
http://www.worksap.co.jp/topics/news/recent/1225.html
( 川島 弘之 )
2008/12/25 18:19
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