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SCS、日本HP、マイクロソフト、攻めの経営を実現するIT基盤構築サービス


 住商情報システム株式会社(以下、SCS)、日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)、マイクロソフト株式会社の3社は1月7日、ITプラットフォームソリューションで協業すると発表した。

 3社は、出張・通信費用や紙資料の削減、業務効率の向上、および社内コミュニケーションの活性化を支援する「ワークスタイル革新IT基盤構築サービス」を共同で提供する。金融危機の影響で厳しさを増す経済状況において、ユーザー企業の必要投資の継続と費用削減の両立を実現。攻めの経営を支援するとしている。

 同サービスは、Office SharePoint ServerやOffice Communications Server、Exchange Serverを中心に、情報共有基盤を短期・中期・長期にステップアップ導入していくためのノウハウをサービス化したもの。特に短期でのスモールスタートを要望する企業にマッチした内容になっているという。

 各社の役割は、マイクロソフトがソフトウェアを提供、日本HPがブレードサーバーやストレージ製品の提供、SCSが各製品の要件定義・設計・構築・運用サービスを行う。

 短期的には、既存システムのリプレースと各製品の基本機能による業務定着化を支援。中期的には、各製品の上位機能の活用による業務効率の改善。長期的には、.NET開発によって改善効率をさらに向上させるシステム機能強化を実現するとのこと。3社は1月29日に開催予定のセミナーなどで訴求し、今後1年間で30社の案件受注を目指すとしている。



URL
  住商情報システム株式会社
  http://www.scs.co.jp/
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  ニュースリリース
  http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2009/fy09-035.html

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( 川島 弘之 )
2009/01/07 12:21

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