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米Microsoft、Windows Server 2008 R2ベータ版を公開-日本語版も


Windows Server 2008 R2日本語版ベータのデスクトップ。タスクバーがWindows 7と同じサイズになっているのがわかる
 米Microsoftは1月7日(米国時間)、「Windows Server 2008 R2」のベータ版の提供を開始した。日本語版を含む各国語版が用意されており、MSDNやTechNetを通じて提供されている。

 Windows Server 2008 R2は、次期クライアントOS「Windows 7」と同じカーネルを使用した次期サーバーOS。最大256個の論理プロセッサのサポートや最大2TBのメモリサポートなどの強化のほか、カーネルそのもののチューニングにより省メモリで高いパフォーマンスで動作するなどの特長がある。今回より32ビット版は提供されず、x64およびItaniumの64ビット版のみ用意される。

 なお、Windows 7ベータ版もMSDNおよびTechNetを通じて提供を開始。一般ユーザーに対しても、1月9日(米国時間)より提供を開始するとアナウンスしている。


スタートメニュー。音引き表記が変化しているのがわかる コンピュータの表示方法もWindows 7と似た構成になっている 役割には、新たにWindows Server Update ServicesやRemote Desktop Servicesなどが入っている


URL
  米Microsoft
  http://www.microsoft.com/
  「Windows 7」ベータ版公開、一般ユーザーへの提供は9日から(INTERNET Watch)
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/01/08/22037.html


( 福浦 一広 )
2009/01/08 15:33

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