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リコーの「imagio」が契約書および電子文書の管理システムと連携 |
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株式会社リコーは1月22日、デジタル複合機（MFP）「imagioシリーズ」と新明和ソフトテクノロジ株式会社の「契約書管理システム」を連携させた「契約書管理システム for imagio」、および株式会社立山システム研究所の「電子文書管理システム SFS」を連携させた「電子文書管理システム SFS MFP連携版」を発表した。 ■ 契約書管理システム for imagioで契約更新忘れを防止 契約書管理システム for imagioは、imagioシリーズと新明和ソフトテクノロジの契約書管理システムを連携させた製品。従来より契約書管理システムでは、契約書の期限をメールで通知したり、関連する契約書を一括検索したり、契約書に特化したきめ細かな管理が行えた。今回のMFP連携により、imagioシリーズの操作で契約書を契約書管理システムに直接登録することが可能になる。登録方法としては、複数の契約書を連続で登録する「まとめて登録」や、契約変更時に旧契約書と新契約書を差し替える「さしかえ登録」などに対応。また契約書を電子化する際、imagioシリーズの操作パネルにスキャンしたデータを表示して確認し、上下左右の読み込み間違いを修正することができるほか、契約書管理業務で必要なリスト印刷をMFPの操作だけで行うこともできる。指定した期間に満了する契約書の一覧を示した「期限満了予告リスト」や、すでに満了した契約書の一覧を示した「期限満了警告リスト」が出力できるため、更新・完了手続きの失念を予防できる。 契約書管理システム for imagioの価格はオープン。これ以外に、imagioシリーズの対応機種「imagio MP C5000/C4000/C3300/C2800/C2200/5000/4000/3350/2550」のいずれかが必要。加えて、imagioシリーズのオプション「imagio Webアクセスカード」（10万2900円）と「imagio PS3カード」（15万2250円）が必要となる。 発売日は1月27日。新明和ソフトテクノロジが販売を行うほか、リコーが推進する「Operius」の認定製品としてリコーグループの販売会社からも販売する。 ■ 電子文書管理システム SFS MFP連携版で紙・電子文書を一元管理 電子文書管理システム SFS MFP連携版は、imagioシリーズと立山システム研究所の電子文書管理システム SFSを連携させた製品。従来より電子文書管理システム SFSでは、「IBM DB2 Content Manager」をデータベースとして採用し、大量文書の管理が行えた。今回のMFP連携により、imagioシリーズでスキャンした紙文書を電子文書管理システム SFSにダイレクトに登録することが可能になる。また、帳票の種類（文書区分）や文書管理番号など、文書管理体系に合わせた文書属性データもimagioシリーズの操作パネルから登録できるため、簡単・迅速に大量文書から必要なデータが検索できるという。電子文書管理システム SFS MFP連携版の価格は、初年度保守費用込みで81万9000円。これ以外に、imagioシリーズの対応機種「imagio MP C7500/C6000/C5000/C4000/C3300/C2800/C2200/8000/7500/6000/5000/4000/3350/2550」のいずれかが必要。加えて、imagioシリーズのオプション「タッチスキャン タイプA」（16万5900円）と「VMカード」（2万1000円）が必要となる。 発売日は1月23日。立山システム研究所が販売を行うほか、リコーが推進する「Operius」の認定製品としてリコーグループの販売会社からも販売する。 ■ ＵＲＬ 株式会社リコー http://www.ricoh.co.jp/ 新明和ソフトテクノロジ株式会社 http://www.stec.co.jp/ 株式会社立山システム研究所 http://www.tateyama.jp/lab/ ニュースリリース http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/system/2009/0122_1.html http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/system/2009/0122_2.html
（ 川島 弘之 ）
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