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Hyper-Vの仮想環境がすぐさま使えるパッケージ製品「1台2役サーバパック」 |
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株式会社大塚商会、日本電気株式会社（以下、NEC）、マイクロソフト株式会社の3社は1月28日、中小企業向けに、すぐさま仮想化環境が利用できる「1台2役サーバパック」を発表した。3月1日から販売開始する。 1台2役サーバパックは、NECのPCサーバー「Express5800シリーズ」とマイクロソフトの仮想化ソフト「Hyper-V」を組み合わせ、大塚商会が1台の物理サーバー上で2台の仮想サーバーを利用できるようにあらかじめ設定したソリューション製品。新たな専門知識を大量に必要とせずにサーバー仮想化を利用できるほか、サーバーの導入コストや運用コストを削減できるのがメリットとのこと。 Windows Server 2008のHyper-Vを採用することで、ユーザーが使い慣れたWindowsプラットフォームと同様の操作性・管理性の下、仮想化環境が利用できる。仮想サーバーOSにはWindows 2000 Server/Server 2003などもサポートするため、既存のサーバーを追加・統合して運用することも可能だ。ハードウェアには、NECの薄型・省スペース筐体のスリムサーバー、CPU増設が可能なタワー型サーバー、100V静音電源搭載のブレードサーバーの3種類を用意。加えて、最低限必要なバックアップ装置、無停電電源装置も標準搭載する。 価格は約200万円（税別）から、保守費用が約53万円（同）/年から。追加導入費用を支払えば、仮想サーバーOS数を増やすことも可能。価格は1つ目が17万円（同）、1つ目と同時に追加する場合に限り、2つ目以降5万円（同）。 ■ ＵＲＬ 株式会社大塚商会 http://www.otsuka-shokai.co.jp/ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ ニュースリリース http://www.otsuka-shokai.co.jp/corporate/release/2009/090128.html
（ 川島 弘之 ）
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