日本オラクル株式会社は2月3日、Webアプリケーションの品質管理を徹底し、テストにかかるコストを削減するソリューション「Oracle Application Testing Suite」の導入を支援する新サービスを同日より提供開始すると発表した。あわせて、同ソリューションの構成製品の1つである「Oracle Load Testing for Web Applications」の価格を3月24日より大幅に引き下げることも発表した。
Oracle Application Testing Suiteは、Webアプリケーションの負荷テストを行う「Oracle Load Testing for Web Applications」、テストプロセスを自動化する「Oracle Functional Testing for Web Applications」、テストプロセスを管理する「Oracle Test Manager for Web Applications」の3製品で構成される統合ソリューション。
3月14日に価格変更を行うOracle Load Testing for Web Applicationsは、Webアプリケーション/Webサービスの性能と拡張性を簡単かつ正確に測る負荷テストを行うツール。これにより、本当に必要なハードウェア/ソフトウェアを検証でき、コストの最適化を実現する。今回の価格変更では、従来の4万3500円/1Named User Plusを、1万900円/1Named User Plusへと大幅に引き下げ、企業がより容易に導入できる価格設定とした。なお、セットで提供するOracle Load Testing for Web Applications Controllerは76万900円/1Prosserで価格変更はしない。