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NEC、リモートアクセスVPNを仮想アプライアンス化-VMwareでそのまま動作
日本電気株式会社は2月5日、仮想化に対応したリモートアクセスVPNソフトウェア「SecureBranch VM-Edition」を発表した。同日より販売を開始し、出荷は3月2日の予定。
SecureBranchは、ユーザー認証とPC端末認証の2つの認証を採用したVPNアプライアンス。社内のセキュリティポリシーを社外でも適用でき、簡単・安全なリモートアクセスを実現できるのが特長。
今回発表されたSecureBranch VM-Editionは、このSecureBranchを仮想アプライアンス化したもの。仮想アプライアンスは、OSとアプリケーションをパッケージ化したもので、VMware ESXやVMware ESXi上に配置することでそのまま動作できるのが特長。仮想アプライアンス化するメリットについて、パラメータ設定やチューニングなどもすべて済ませた状態で導入できること、物理サーバーの台数を削減できること、SecureBranchの動作に特化して機能を絞り込んだOSを搭載することでセキュリティや信頼性を向上できること、などを挙げている。
価格は29万円(税別)から。同社では、2009年度に100社への販売を見込んでいる。
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URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0902/0501.html
製品情報
http://www.nec.co.jp/sbranch-vme/
( 福浦 一広 )
2009/02/05 11:34
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