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KMSI、地理情報を加味した分析が可能なBIレポートツール新版 |
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京セラ丸善システムインテグレーション株式会社（以下、KMSI）は2月6日、BI（ビジネスインテリジェンス）レポートツールの新版「Yellowfin ver.4」を発表した。同日より販売を開始する。 Yellowfinは、豪Yellowfinが開発したBIレポートツールで、専門的な知識を持たない経営者や現場スタッフであっても利用可能な簡便性が特徴。抽出したいデータをドラッグ＆ドロップするだけで、簡単にレポートの作成が可能という。また、作成したレポートにコメントを付けたり、そのコメントに対して返信したりする掲示版機能や、作成したレポートを各ユーザー向けに配信する機能など、コミュニケーションを支援する機能も備えている。 分析についても、画面に表示されたグラフや数値をクリックしてドリルダウンすることもでき、直感的に利用可能。さらに、既存システムのデータベース設定を一切変更することなく、データベースにあるすべてのデータへアクセスできるとのこと。 新版では、Googleマップ、ヒートマップ、GIS（地理情報システム）などの地図によって情報を可視化する「ロケーション・インテリジェンス機能」が追加された。これによって、地理条件を加味した分析が可能になっている。また、条件を設定して目標到達までの経過をシミュレートする「仮説分析」機能の追加、ダッシュボードの改善によるユーザビリティの向上などがなされている。 価格は156万円（税別）から。KMSIでは、本年度に1億5000万円の売り上げを目指している。 ■ ＵＲＬ 京セラ丸善システムインテグレーション株式会社 http://www.cd.maruzen.co.jp/kmsi/ ニュースリリース http://www.cd.maruzen.co.jp/kmsi/modules/bulletin2/article.php?storyid=47
（ 石井 一志 ）
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