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アニモ、キーワードで特定音声を検索できる「VoiceTracking / KeywordFinder」 |
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株式会社アニモと株式会社富士通研究所は2月20日、アニモの通話録音パッケージ「VoiceTracking」に、富士通研究所のワードスポッティング型音声認識エンジンを搭載した「VoiceTracking/KeywordFinder」を開発したと発表した。2月末からアニモより販売を開始する。 VoiceTrackingは、コールセンターやコンタクトセンター向けの通話録音・管理パッケージ。今回発表されたVoiceTracking/KeywordFinderは、音声認識技術を活用し、VoiceTrackingで蓄積した通話録音データの中から特定キーワードを抽出できる製品。特定のキーワードや語句を含む個所をピンポイントで聴取できるため、モニタリングの労力・時間を削減できるのが特長。搭載しているワードスポッティング型音声認識エンジンは、ユーザーの発声から語彙（ごい）辞書に登録した単語のみを抽出し、それ以外の発声は無視する認識エンジン。クアッドコアXeon搭載サーバーで利用した場合、24時間で600名分（4800時間）の通話録音データの処理が可能。不特定話者が発話するキーワードを、80％以上の精度で認識できるとしている。 価格は、サーバーライセンスが250万円、音声認識ライセンスが20万円（1多重度あたり）、検索ライセンスが3万円（1CLあたり）。アニモでは、2年間で150ユーザー・7億円の売上を目指すとしている。 ■ ＵＲＬ 株式会社アニモ http://www.animo.co.jp/ 株式会社富士通研究所 http://jp.fujitsu.com/group/labs/ プレスリリース（PDF） http://www.animo.co.jp/news/pdf/PRESSRELEASE20090220.pdf
（ 福浦 一広 ）
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