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アシスト、Excelからメインフレームまで対応する高速データ加工ツール新版
株式会社アシストは3月5日、高速データ加工ツールの最新版「Syncsort DMExpress 5.1」を発表した。同日より販売を開始する。
Syncsort DMExpressは、米Syncsort社が開発した企業システムのバッチ処理を高速かつ簡単に行える製品。ソート・ジョイン・マージ・演算といった基本的なデータ処理機能のほか、さまざまな関数や文字コードを含む処理要件に対応。また、プログラムレスで開発が可能な開発GUIが用意されている。フラットファイルの入出力のほか、Oracleなどのデータベース、ExcelやAccessのデータ、SAP、IBMメインフレームなどのアダプタを用意。個人データから業務システムのソート処理、データウェアハウス用のETL処理など、幅広い企業内データの高速処理に対応している。
最新版では、処理性能と使い勝手のよさをそのまま引き継ぎながら、適用範囲を拡大。SAPやIBMメインフレームからのデータ抽出や、ユニコードの数値データへの対応、Oracleのラージオブジェクトといったデータタイプへの対応などの機能向上が図られている。また、Oracle 11gやWindows Vistaなど最新バージョンへの対応、稼働プラットフォームの拡大なども行われている。
対応OSは、Windows 2000 Server/Server 2003/Vista、AIX、HP-UX、Solaris、Linux。
価格は、183万1738円(初年度メンテナンス料含む)から。
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URL
株式会社アシスト
http://www.ashisuto.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/info/news/1188592_1217.html
製品情報
http://www.ashisuto.co.jp/prod/syncsort/
( 福浦 一広 )
2009/03/05 16:56
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