EMCジャパン、財務・運用の両面で分析可能な無償アセスメントサービス

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EMCジャパン、財務・運用の両面で分析可能な無償アセスメントサービス

TCOアセスメントの進め方

　EMCジャパン株式会社は3月31日、同社が展開するレンタルプログラム「EMCグローバル・ファイナンシャル・プログラム」に、「TCOアセスメント・サービス」を追加すると発表した。4月1日より無償提供を開始する。

　EMCグローバル・ファイナンシャル・プログラムは、すべてのEMC製品を対象としたレンタルプログラム。残価設定を行うことでリース負担金額を最小化できる「EMCレンタル」、支払い開始日を最大1年先に設定できる「お支払い据え置きレンタルプログラム」、従量課金型の利用が可能な「EMCオープンスケールプログラム」、EMC機器利用分のCO2認証排出権を取得可能な「EMCエコ・レンタルプログラム」などが用意されている。

　今回発表されたTCOアセスメント・サービスは、顧客企業のITインフラに関係する現状のコストを試算し、EMCグローバル・ファイナンシャル・プログラムを利用して導入した場合のコストシミュレーションを実施するもの。ユーザーアンケート調査やIT担当者に対するヒアリングを行い、現状を分析。その後、ファイナンシャルと技術・運用面での現状分析を実施。分析結果をもとに、EMCグローバル・ファイナンシャル・プログラムを利用した場合に実現可能なコスト削減効果などが提案される。実施期間は1～2週間。

代表取締役社長の諸星俊男氏

　同社代表取締役社長の諸星俊男氏は、「EMCグローバル・ファイナンシャル・プログラムは、初期投資を削減できることから、お客さまに好評なプログラム。アセスメントサービスは、EMC製品だけでなく他社製品を使っているお客さまも利用可能なもの。このサービスを利用することで、現状を把握し、EMCグローバル・ファイナンシャル・プログラムで余分な初期投資を行うことなく導入することができる。アセスメントサービスを利用していただき、来月からでもコスト削減を実現していただきたい」と、同プログラムの利用価値を強調した。

■ ＵＲＬ
　 EMCジャパン株式会社
　 http://japan.emc.com/
　ニュースリリース
　 http://japan.emc.com/about/news/press/japan/2009/20090331-1.htm

（福浦一広）
2009/03/31 14:40

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